
 














7月号はJR列車内で
ご覧になれます。
このホームページは車内月刊誌プリーズをもとに制作されています。
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| 板谷由夏 〜不思議な縁を感じています。〜 |
2006年12月
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―秋の水郷・柳川を代表する祭り「おにぎえ」は、大にぎわいすることから発音がつまってその名がついたといわれる。それほどまでに、地元の人々はこの祭りを1年間心待ちにしている。
NHK福岡放送局では、「福岡発地域ドラマ」として4年前から定期的にテレビドラマを制作しており、今年で5年目。地域のさまざまな現実をもとにストーリーを組み立て実際に住む人々の息遣いや、その土地の空気感を伝えるため、出演者も地元在住の新人や出身の俳優陣が多く起用されてきた。今回、柳川を舞台にしたドラマで主役を演じるのは、福岡県出身の女優・板谷由夏さんである。
板谷さんは、高校生の時にモデルオーディションに合格し、短大まで福岡に在住のままファッション雑誌の専属モデルとして活躍する。
「中学生の時まではずっと剣道をやっていて、二段までいきました。高校に入ると急に身長が伸びて、170センチを超えたんです。それで、この身長を生かす方法はないかと考えたのがモデルだったんです。当時は”スーパーモデルブーム“なんていわれて、憧れもありましたね」
―上京後、モデルの仕事をしながらNHK教育テレビの「イタリア語会話」にアシスタントとして出演。それが映画監督・大谷健太郎氏の目に留まり、映画「avec
mon mari(アベック・モン・マリ)」の主演女優に抜擢される。この役で、いきなり映画祭の最優秀新人賞を受賞する。
「映画のお仕事は、すべてが目新しくて、チャレンジの連続でしたね。ちゃんとした演技の勉強なんてしたことがなかったから、現場で学ぶことがすべて。夢中で演じているうちに、だんだんとお芝居に興味を持つようになりました」
―以来、テレビドラマや映画にコンスタントに出演し、女優としての仕事がメインに。場数を踏むごとに天性の才能が開花し、現在では高い演技力が評価されるまでに、その存在感を増している。
「私の場合は好奇心がすべてなんです。毎回違った役を演じる女優の仕事には、これといった正解がない。ですから、いつもニュートラルな状態で、一つ一つの仕事に臨むよう心がけています」
―そんな板谷さんが今回演じるのは、東京に出てカメラマンを目指しながら、挫折して故郷に戻ってくる女性の役。彼女自身が上京してちょうど10年になり、ほぼ同年代の女性として心情的に重なる部分も多い。
「ちょうど自分自身にとっても、生まれ故郷って何だろう? と考える時期でもあって、いったん離れていた自分と故郷の距離感が、また近づいてくるような気がしているんです。今この役に出会えたことに、きっと何かの意味があると感じています」
―仕事の合間に帰省して、温泉巡りをするのが楽しみという彼女だが、 意外なことに九州での仕事は初めてだという。しかも1カ月間の長丁場のロケとなる。
「今回のドラマでは、いかに柳川らしさを伝えることができるかがテーマです。地元の方々もすごく盛り上がっているので、その熱い思いも伝えたい。できれば、ロケの合間に1回くらい温泉にも行きたいですね(笑)。1年ほど前、仕事がオフになった時一人で柳川で川下りをしたんです。今思い出しても、何で一人で柳川に行こうと思ったのか分かりません。そんなこともあって、今回の役には不思議な縁のようなものを感じています」
―ドラマのクライマックスは、柳川最大のイベント「白秋祭」。冬の花火が掘割に映る幻想的な舞台で、板谷さんが演じる女性が、そして彼女自身が輝く姿を、ぜひとも見てみたい。 |
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板谷 由夏(いたや ゆか) |
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1975年福岡県生まれ。
高校生のころから雑誌モデルとして活動を続け、’98年、映画「avec mon mari」(アベック モン
マリ)で映画デビュー。 この作品で、第21回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞受賞。 その後も数々の映画やドラマに出演し、’05年には映画「運命じゃない人」で、第60回毎日映画コンクール女優助演賞を受賞するなど、その柔軟な演技力は高く評価されている。 |
| 『飛ばまし、今』 |
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2006年12月22日19:30〜20:43放送予定(NHK・九州沖縄地区)
STORY
柳川の秋祭り「おにぎえ」を間近に控えた10月の初旬、4人の幼なじみが再会する。 東京に出たはずの南海子と、地元に残った徹、実、由紀。
南海子の突然の帰郷は、3人の心に小さな波紋を呼び起こす。 美しい柳川を舞台に、時に葛藤しながらも進むべき道を模索する4人の姿を生き生きと描く。
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